Vol.84|朝の光に包まれるハウス

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🌅 静かな朝いちばんのごあいさつ

今朝の畑は、

空はすっきり晴れていて、空気はきゅっと冷たいのに、

ハウスのビニールだけが朝日を受けて、ふわっとやわらかく光っていました。

何も音がしないようでいて、

遠くから聞こえる鳥の声や、電線を渡る風の音。

その中にハウスがどーんと立っていて、

今日もここから一日が始まるんだな」と、自然と背筋が伸びました。

🌱 中で育っている“気配”を感じる

外から見るとただの白いトンネルなのに、

内側には水菜やほうれん草、レタス、トマトたちの“気配”がちゃんとあります。

ビニール越しにうっすらと見える緑色。

昨日の夕方に水をあげて、

「また明日ね」と帰ってきた場所が、

朝の光の中でそっと待っていてくれているような感覚。

まだ中をのぞいていないのに、

「ちゃんと生きてるかな」「寒さ、大丈夫やったかな」と

少しドキドキしながら眺めていました。

☀️ 季節といっしょに、自分のリズムも変わっていく

夏の頃は、朝から暑くて汗だくになりながら畑に立っていたけれど、

今は、日が昇る高さも光の色も、すっかり秋と冬の間の雰囲気。

同じハウスなのに、

季節によってまったく違う顔を見せてくれるのが不思議です。

「この景色を見られるのは、今年のこの時期だけなんやな」

そう思うと、一枚の写真を撮るにも、

今日の一瞬をちゃんと残しておきたくなりました。

💭 “ここまで来たんだな”と思えた瞬間

ハウスを組み立てていた頃は、

骨組みとビニールと格闘して、

完成形なんて想像する余裕もありませんでした。

あれから時間が経って、

今はこうやって朝日を浴びて立っている。

中では、自分がまいた種から育った野菜たちが、

当たり前のように葉を広げている。

最初の一歩を踏み出してよかったな

「ちゃんと今、この場所で生きてるな」

そんなことを、

朝の光に包まれたハウスを見ながら、

静かにかみしめていました。

✨ ただの風景じゃなく、“自分の景色”になっていく

同じ場所でも、見ている自分が変わると、

景色の意味も少しずつ変わっていく気がします。

ハウスの写真を見返したときに、

「あの時はこんなこと考えてたな」と思い出せるような、

自分だけのアルバムを、これからも少しずつ増やしていきたいです。

今朝のこの一枚も、

その中の一コマとして、大事に残しておこうと思います。

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