💜 紫色の葉脈が美しいミニ大根
「紫師舞(むらさきしまい)」という名前の通り、
まるで踊るようにしなやかに葉を広げるミニ大根。
種をまいたときはどんな姿になるのか想像もできなかったけれど、
いまはしっかりと根を張り、
葉のひとつひとつに深い紫が走るようになりました。
陽に照らされるたび、その色が光をまとって揺れる様子は、
まさに“秋の踊り子”のようです。
🌱 虫食いも個性のひとつ
よく見ると、葉にはところどころ虫の食べた跡。
でも、それも自然の中で生きている証拠。
「これも一緒に育ってるんやな」と思うと、
不思議と愛おしく見えてきます。
農薬を使わず、できるだけ自然の力で育てているからこそ、
こうした痕跡が“生命のバランス”を感じさせてくれます。
🌤 秋の光がつくる畑の景色
この日は、午後の光が畑全体を包んでいました。
遠くの山は少しずつ紅葉し始め、
風の中に冬の気配が混じりはじめた頃。
そんな中で見る紫師舞の葉の色は、
他の野菜たちとは違う存在感を放っていました。
まるで季節の移り変わりを教えてくれるように。
💭 “育てる”を超えて“見守る”という感覚
最初の頃は「育てる」という意識で畑に立っていたけれど、
最近は「見守る」という気持ちが強くなってきました。
植物のほうが、私よりずっと自然のリズムを知っている。
だから無理に手を出さず、ただ光と風の中で過ごす時間を共有する。
紫師舞を見ていると、そんな穏やかな感覚になります。


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