🌱 ぐんと伸びたほうれん草
気がつけば、ハウスのほうれん草がぐんぐんと伸びていました。
最初のころはしなっとしていて心配だったのに、
今ではしっかりと葉を広げ、根元もたくましくなりました。
朝日を浴びて光る葉を見ていると、
この数週間の成長を思い出して、なんだか胸があたたかくなります。
💧 寒さがつくる“強さ”
朝晩の冷え込みが強くなったせいか、
ほうれん草の色が一段と濃く、厚みを感じるようになりました。
寒さに耐えることで、
植物は自分の中に“力”をためていくんだと感じます。
人もきっと同じで、
厳しい環境を乗り越えるたびに、少しずつ強くなるのかもしれません。
🌾 少し花芽も見えてきて
よく見ると、先端から小さな花芽のようなものが出てきました。
成長が早かった株は、季節の移り変わりを敏感に感じ取っているようです。
自然のタイミングに逆らわず、
“今”を生きる姿に、素直な強さを教えられます。
🌤 命の営みを間近で感じる
ほうれん草の畝に立つと、
風の音、土の匂い、朝露の光、
すべてがひとつにつながって見えます。
この場所で育つということは、
人の手だけではなく、自然すべての力が関わっている。
そのことをあらためて実感しました。
💭 小さな喜びの積み重ね
葉の一枚一枚に触れるたび、
“今日もちゃんと生きている”と感じられる。
農業を始めてから、
そんな小さな喜びを見つけることが日課になりました。
次は、いよいよ収穫を迎える日も近そうです。
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