Vol.7|解体からはじまる、未来のハウスづくり

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👷‍♀️ 初めてのハウス解体作業
農家としてのスタートは、なんと「中古ハウスの解体」からでした。
親方が段取りしてくださり、一緒に解体へ。工具を手に、錆びついたネジやパイプと格闘が始まりました。

💦 想像以上に大変
ネジやパイプが固くて外れない、錆びていて思うように進まない。
見たこともない部品に苦戦し、スクリューアンカーが抜けずスコップで穴を掘る。
炎天下で空調服も着ず、虫に刺されながらの作業。体も心もくたくたになりました。

🙃 失敗や苦戦の数々
間違った順番で外してやり直し…職人時代から変わらない「要領の悪さ」もここで発揮。
「そうじゃない」と親方に何度も助けてもらいながらの挑戦でした。
今思えば、空調服や長袖、帽子、靴をちゃんと準備しておけばよかったと反省。

📸 のちの後悔と学び
今振り返ると、解体のときに「ハウスの大きさや組み立て方を、ちゃんと確認して写真で残しておけばよかった…」と思うことが多々ありました。
でもその時は「まあ何とかなるだろう」と楽観的に終了。
――この小さな油断が、のちの“設置作業”で大きな後悔につながることを、当時の私は知る由もなかったのです。

🌱 心境と気づき
汗だくで焼けて真っ黒になったけれど、ただ片付けているわけではない。
バラした資材は、次の「設置」に使う大切なもの。
そう思うと、すべてが未来への一歩なんだと感じました。

畑に自分のハウスを建てる日を想像すると、大変さの中にもワクワクがありました。
「解体からはじまる」なんてちょっと遠回りに思えるけど、確実に未来につながる大切なプロセス。
これもまた、農業修行の醍醐味なんだと思います。

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