🌱 土の中に隠れていたかぶたち
ある日、いつものように畑を見回っていると、
葉の根元あたりが少し盛り上がって見えました。
よく見ると、うっすらと白い丸いものが土の上に顔を出しています。
「もしかして、かぶ?」
そう思って指で土を払ってみると、そこには真っ白なかぶがありました。
あまりにもきれいで、しばらく見とれてしまいました。
🥬 引き抜く瞬間の緊張
茎の根元をしっかりつかんで、そっと引き抜く。
土の抵抗を感じながら、ぷつん、と音がしてかぶが抜けた瞬間――
手のひらにずっしりとした重みが伝わりました。
形も大きさもそれぞれ違うけれど、どの子も一生懸命育ってくれた証。
その感触に、言葉では言い表せない嬉しさが込み上げてきました。
☀️ きれいに見えるけど、完璧じゃない
少しかじられた跡のあるものも、形がいびつなものもありました。
でも、それも全部ひっくるめて「この畑の子たち」。
まっすぐに育つものもいれば、曲がって根を張るものもある。
自然の中では、それが“普通”なんだと思うと、
どんな形も愛おしく見えてきました。
💡 自分の手で育てたということ
スーパーで買うかぶとは違って、
自分の手で種をまき、水をやり、見守ってきたからこそ、
この一つひとつに物語があります。
小さな白いかぶを手に持ちながら、
「ここまでよく育ってくれたね」と声をかけたくなりました。
🍲 そして食卓へ
抜いたかぶは、葉も一緒に持ち帰り。
泥を落としながら、「どうやって食べようかな」と考える時間も楽しい。
シンプルに味噌汁にしてもよし、浅漬けにしてもよし。
自分の畑の味を感じられる――それが何よりのごちそうでした。


コメント