Vol.52|ミニトマトの定植――それぞれの育ち方、人みたい

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🍅 ハウスでの定植の日

この日はミニトマトの苗をハウスに定植しました。

小さなポットの中で根を張っていた苗たちを、ひとつずつ丁寧に畝へ。

根を傷つけないように、指で穴を掘り、そっと置いて優しく土を寄せる。

何度も繰り返すうちに、ハウスの中が少しずつ“トマトの居場所”に変わっていきました。

🌱 みんな違う成長のかたち

種まきから数日たつと、同じ日に植えたはずの苗でも、成長に差が出てきました

ぐんぐん伸びるものもあれば、なかなか動かない芽もある。もう出ないのかなと思ったら、芽が出てくれてたり🌱

茎の太さも、葉の開き方も、ひとつひとつ違っていて、見ているとまるで“人”みたいだなと思いました。

みんな同じ環境で育っているはずなのに、それぞれのペースで伸びていく。

焦る子もいれば、ゆっくり構える子もいる。

でも、どの苗も“生きている”ことに変わりはありません

☀️ 風に揺れるハウスの中で

ハウスの中は外よりも少しあたたかく、風の音も柔らかく響きます。

トマトの葉がその風にゆらゆら揺れるのを見ながら、「焦らなくてもいいよ」と声をかけたくなりました。

植物も人も、育つスピードはそれぞれ。

誰かと比べるのではなく、自分のペースで根を張り、花を咲かせればいい。

そんな当たり前のことを、トマトの苗が教えてくれたような気がしました。

💡 畑がくれる気づき

農業を始めてから、植物を通して“生き方”を考える瞬間が増えました。

トマトの苗たちは、まっすぐ上を向いて光を探しながら、黙々と生きています。

その姿を見ていると、「私も私のペースでいいんだ」と、少し肩の力が抜けました。

これからの成長を見守りながら、ハウスの中でまたひとつ、小さな学びをもらいました。

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