🌱 ハウスまわりの草むしり
この日はハウスの周辺を中心に草むしりをしました。畑の中では面積も小さく、「たいしたことはない」と思われるかもしれません。でも、入口や畝の脇に雑草が目立ってくると、せっかくのハウスも荒れて見えてしまいますし、作業のたびに足元の草が邪魔をします。だから「この範囲だけでもきれいにしておこう」と気持ちを切り替えて取りかかりました。
🪴 草の成長スピードに驚かされる
雑草は本当に油断できません。雨が一度降っただけで、昨日まで土の色だった場所が翌日には緑に変わっている。抜いても抜いても新しい芽が出てきて、まるで「終わりのない戦い」をしているようです。けれど、手で引き抜いた草の根が土からすっと上がる瞬間には、ちょっとした達成感もあります。「よし、これでまた少し前進した」と思えるのです。
🌾 小さな範囲だからこその意味
700平米の広い畑と比べれば、ハウス周辺は本当にわずかな面積です。それでも、きちんと草を取り除いてあげるだけで、ハウス全体の雰囲気はガラリと変わります。入口がすっきりすれば「よし、今日も頑張ろう」と自然に気持ちが前向きになる。小さな範囲でも積み重ねることの大切さを、改めて実感しました。
💡 草むしりがくれる学び
農業というと畝づくりや種まきといった大きな作業に目がいきがちですが、実際にはこうした地道な草むしりの積み重ねが欠かせません。雑草を取り除いたあとに見える整ったハウスは、どこか清々しく、また新しい種をまこうという気持ちにさせてくれます。
派手ではないけれど、確実に畑を守り、未来の収穫につながる作業。それが草むしりなんだと、改めて体で理解した一日でした。
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