🌱 ハウスでの作業開始
外の700平米という大きな畑と並行して、ハウスでも新しい挑戦をしました。大きな畑に比べるとハウスの畝はとても小さく感じますが、その小ささゆえに「手が届く範囲で一つひとつに集中できる」という安心感があります。ここは私にとって、実験室のような場所。外でスケールの大きさに圧倒されながらも、ハウスの中では「じっくりと取り組む」時間を過ごせます。
🥬 新しい種まき
ハウスの畝を耕し直し、ほうれん草・水菜・かぶの種をまきました。小さな粒を指でつまみ、土に落とす瞬間はとても静かな気持ちになります。外の畑のように「やり切れるのか」という不安よりも、「この空間でしっかり育てたい」という想いが強くなります。ハウスだからこそ、気温や湿度の変化を感じながら、作物との距離を近くに保てるのです。
🌱 枯れてしまった芽との出会いと別れ
実は、ほうれん草と水菜は一度芽を出してくれていました。小さな双葉を見つけたときは、「よし!」と声をあげたくなるほど嬉しかったのを覚えています。ところが、気温が高かったこともあり、その後すぐに枯れてしまったようです。芽が出ることと、それが育ち続けることはまったく別物。自然の厳しさを目の前に突きつけられました。だからこそ、今回の種まきには「もう一度」という強い気持ちを込めました。
💡 小さな畝の大きな役割
外の大きな畑では、不安やプレッシャーに押しつぶされそうになることがあります。でも、ハウスの小さな畝は、私に「やれる」という自信を少しずつ育ててくれる場所。大きな挑戦の陰で、この小さな畑が心の支えになっているのだと思います。ここからまた芽吹いてくれることを信じて、私は日々ハウスに足を運んでいます。
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