Vol.25|斜面に咲かせたい、ネモフィラの種まき

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🌸 ネモフィラを選んだ理由
農業修行の合間に、ちょっとした「楽しみ」も欲しいと思いました。そこで選んだのが、青い花が一面に咲くネモフィラ。野菜とは関係ないけれど、畑の斜面に咲かせたらきっときれいだろうな、と夢が広がります。大好きな花を育てることで、心の栄養にもなる気がしました。

💙 ネモフィラブルーの魅力
花は昔からずっと大好きで、中でもネモフィラブルーは私の心をとても穏やかにしてくれます。柔らかい青色が広がる景色に出会うと、不思議と心が静まり、悩みごとも小さく見える。
一度見に行ったときに感じたあの感動は今も忘れられません。青い海のように一面に咲く光景は、まるで別世界のようで、しばらく立ち尽くしてしまったほどです。あのきれいな景色は、これから先もずっと心に残り続けるでしょう。

⛰️ 畑の斜面に
そんなネモフィラを、自分の畑の斜面に植えてみることにしました。約30センチの幅で、長さは5メートルほど。小さなスペースだけれど、そこに青い花が並んで咲く姿を想像すると、自然と気持ちが明るくなります。
「ここから見える景色が少しでも華やかになったらいいな」――そんな思いでスジまきに挑戦しました。

🌱 種まきの工夫
ネモフィラの種はとても小さく、一粒ずつまくのは根気のいる作業です。横に二列のスジを引き、パラパラと落とすようにまいていきました。軽く土をかけ、水をやると、斜面の土に小さな命を託したような気持ちになります。
「本当に芽が出てくれるのかな?」という不安と、「芽吹いたらどんな景色になるんだろう」という期待が入り混じりました。

💧 水やりと願い
種をまいた後は、しっかり水やり。花のこともまだまだ初心者だけれど、朝晩の水やりを欠かさずに続けていこうと思います。
恵みの雨も味方にしながら、どうか元気に芽を出してほしい――そんな願いを込めてジョウロを傾けました。

💡 夢見る景色
いつか畑の斜面いっぱいに、ネモフィラブルーが広がる日が来たら。その景色を見ながら、農作業の疲れを癒したいと思います。
そしていつか、ひたち海浜公園の壮大なネモフィラ畑も自分の目で見てみたい。SNSや写真でしか見たことのない、あの一面の青に包まれたら、きっと涙が出るくらい感動するだろうな――そんな夢を胸に、まずは小さな一歩を畑の斜面に刻みました。

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