Vol.12|1ヶ月を振り返って

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あっという間の1ヶ月
農業を始めてから、気づけばもう1ヶ月
「まだ1ヶ月?」って思うくらい、毎日がとにかく濃くて、まるで3ヶ月くらいやってきたような感覚です。

整地から始まって、ハウスの骨組み、ビニール張り、そして耕運機との格闘…。
最初は右も左も分からなかったけれど、「あ、こうやるんか!」と少しずつ理解できる瞬間があったり、逆に「なんでこうなるん!?」と落ち込むこともあったり。
毎日が小さなジェットコースターのようでした。

💦 失敗だらけの1ヶ月
正直に言うと、成功よりも失敗の方が圧倒的に多かったです。
・パイプを斜めに立ててしまい、親方に「やり直し!」と即座に突っ込まれる。
・スクリューアンカーが土に入らず、汗だくで格闘するも、全然進まない。
・ビニール張りでは「ピンと張った!」と思っても、風にあおられてヨレヨレ…
 パッカーをつけたり外したりで、穴だらけにしてしまう始末

そして耕運機。
ヤンマーの耕運機を「こうおんき」と読み間違えるところから始まり、エンジンをかけられずに悪戦苦闘。
3日間は親方にわざわざエンジンをかけてもらうという情けなさ…。
自分でかけられるようになったのも、「なんで今かかったん?」と首をかしげる運ゲー状態。

…こうして書き出すと、ほんと失敗のオンパレードでした(笑)

🌱 それでも少しずつ前へ
ただ、不思議なもので、そんな失敗だらけでも「やってみる」ことでしか得られない発見がありました。
最初は全然形にならなかったハウスも、やり直しを繰り返すうちに、気づけばちゃんと立派な骨組みが完成していました。
自分の手で立ち上がった瞬間の光景は、今でも忘れられません。

耕運機も最初は怖かったけど、何度も触るうちに「ちょっとは慣れたかも?」と思えるようになり、石を取り除きながら土がフカフカになっていくのを見ると、「農業ってこういうことなんだな」と実感できました。

この1ヶ月で学んだこと
・うまくいかなくても、手を動かせば必ず前に進む。
・失敗しても、やり直せば形になる。
・アドバイスを素直に受け入れると、理解のスピードがぐんと上がる。

何よりも、「できなかったことが少しずつできるようになる」っていう実感は、本当に大きな自信になりました。

🌟 次のステップへ
この1ヶ月を振り返ると、汗まみれ、泥まみれ、ため息まみれ。
でも、どこか楽しくて充実していて、「あぁ、農業って面白いな」と思える日々でした。

もちろんまだまだド素人で、要領も悪く、作業もスローペース。
でも「次はもっと上手にできる!」という手応えを少しずつ感じられるようになっています。

振り返ってみれば、失敗の連続も「成長のタネ」だったのかもしれません。
きっとこれからも汗と笑いとため息を繰り返しながら、少しずつ前に進んでいくんだと思います。

1ヶ月、なんとか走り切りました!
次の挑戦も、どうぞお楽しみに。

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