🌊 沖縄で育った私
私は沖縄本島で10歳まで育ち、その後に離島へ引っ越しました。
綺麗なエメラルドグリーンとオーシャンブルー、空とのコントラスト。何度観ても癒しです。
ところがそこで待っていたのは、思いもよらないカルチャーショック。
クラスの子たちが話している言葉が、まったく理解できなかったんです。
「同じ沖縄なのに、ここまで違うのか…!」と衝撃を受けたあの日のことは、今でも鮮明に覚えています。
大人になってから振り返ると、それはまさにカルチャーショックそのもの。
同じ沖縄でも地域ごとに方言やイントネーションが違うという事実を、
身をもって知った瞬間でした。
👷♀️ 土木作業員としての日々
前職は土木作業員。
現場では体を張り、泥や汗にまみれて働く毎日でした。
なにより惹かれたのは、親方の背中。
かっこよくて、丁寧で、他の人とは何かが違う。
その姿に引き込まれ、「私もやってみたいです!」とダメもとでお願いしたところ、親方は快く受け入れてくださいました。
ところが――職人への道は想像以上に険しいものでした。
それまでの考え方や価値観は通用せず、ここでも強烈なカルチャーショック。
できない悔しさに何度も打ちのめされ、男性社会の厳しさに苦しむこともありました。
それでも「ついていこう」と必死で、毎日「やるしかない!」と挑戦。
そんな中で多くの方々にかけてもらった言葉や励ましが、何度も自分を支えてくれました。
結果としてスキルや技術は思うように伸ばせませんでしたが、
親方は私の配置を考え、資格取得のサポートまでしてくださいました。
その懐の深さと支えには、今でも本当に感謝しています。
振り返れば、他ではできない、とても貴重な経験。
この時間があったからこそ、今の「挑戦する自分」につながっているのだと思います。
🌱 農業へのゼロイチ挑戦へ
土木の現場で学んだことは、泥にまみれることを恐れない強さ。
そして、何度倒れても「また立ち上がる」粘り強さでした。
その感覚が、私を次の舞台――農業へと導いてくれました。
まだ始めて1ヶ月。草刈りや収穫・販売の手伝い、ハウスを自分で設置したり、土づくりを覚えたりと、毎日が新しい挑戦です。
もちろん失敗もたくさん。指示されたことと違うことをしてしまったり、要領が悪くてやり直しになることもあります。
それは職人時代から変わらない、私らしい不器用さ。
それでも泥まみれになりながら少しずつ覚えていくうちに、 「土の重さ」や「自然の厳しさ」にも向き合える自分が育ってきていると感じます。
職人への憧れを胸に、今度は「農の世界」で一人前を目指して。
そしていつか、自分の畑でマンゴー🥭とシャインマスカット🍇を育てることが夢です。
🍇 これからの夢
いつかは マンゴー🥭 と シャインマスカット🍇 を育てたい。
まだまだ遠い夢だけれど、その夢があるからこそ頑張れる気がします。
要領が悪くて何度もやり直すこともあるけれど、少しずつでも前へ進むことが、私らしい挑戦の形。
「畑から自由を耕す」
そんな生き方を、この場所からカタチにしていきたい。
🌺 しめくくり
土も言葉もチャンプルー。
でも、そのまぜまぜ感こそが、私の原点であり挑戦のエネルギーです。
これからものんびり、沖縄と関西がまざり合う修行ライフを綴っていきます🌱
気軽にのぞいてもらえると嬉しいです。
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