🌅 静かな朝いちばんのごあいさつ
今朝の畑は、
空はすっきり晴れていて、空気はきゅっと冷たいのに、
ハウスのビニールだけが朝日を受けて、ふわっとやわらかく光っていました。
何も音がしないようでいて、
遠くから聞こえる鳥の声や、電線を渡る風の音。
その中にハウスがどーんと立っていて、
「今日もここから一日が始まるんだな」と、自然と背筋が伸びました。
🌱 中で育っている“気配”を感じる
外から見るとただの白いトンネルなのに、
内側には水菜やほうれん草、レタス、トマトたちの“気配”がちゃんとあります。
ビニール越しにうっすらと見える緑色。
昨日の夕方に水をあげて、
「また明日ね」と帰ってきた場所が、
朝の光の中でそっと待っていてくれているような感覚。
まだ中をのぞいていないのに、
「ちゃんと生きてるかな」「寒さ、大丈夫やったかな」と
少しドキドキしながら眺めていました。
☀️ 季節といっしょに、自分のリズムも変わっていく
夏の頃は、朝から暑くて汗だくになりながら畑に立っていたけれど、
今は、日が昇る高さも光の色も、すっかり秋と冬の間の雰囲気。
同じハウスなのに、
季節によってまったく違う顔を見せてくれるのが不思議です。
「この景色を見られるのは、今年のこの時期だけなんやな」
そう思うと、一枚の写真を撮るにも、
今日の一瞬をちゃんと残しておきたくなりました。
💭 “ここまで来たんだな”と思えた瞬間
ハウスを組み立てていた頃は、
骨組みとビニールと格闘して、
完成形なんて想像する余裕もありませんでした。
あれから時間が経って、
今はこうやって朝日を浴びて立っている。
中では、自分がまいた種から育った野菜たちが、
当たり前のように葉を広げている。
「最初の一歩を踏み出してよかったな」
「ちゃんと今、この場所で生きてるな」
そんなことを、
朝の光に包まれたハウスを見ながら、
静かにかみしめていました。
✨ ただの風景じゃなく、“自分の景色”になっていく
同じ場所でも、見ている自分が変わると、
景色の意味も少しずつ変わっていく気がします。
ハウスの写真を見返したときに、
「あの時はこんなこと考えてたな」と思い出せるような、
自分だけのアルバムを、これからも少しずつ増やしていきたいです。
今朝のこの一枚も、
その中の一コマとして、大事に残しておこうと思います。


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