🌅 朝の光が差し込むころ
冷たい空気の中、畑に立つと息が白く見えるようになってきました。
太陽が山の向こうから顔を出すと、葉の先に残った露が一斉に光を放ちます。
そのきらめきの中に、赤い茎を伸ばす紅三太の姿。
まるで「おはよう」と挨拶してくれているようでした。
💧 自然がつくる、いちばん美しい時間
朝露はただの水ではなく、
一晩中、冷たい空気と土が呼吸をしてできた“恵み”。
その雫が葉の表面で光を受け、
一枚一枚が宝石のようにきらめいていました。
写真に写るこの瞬間はほんの数分。
陽が高くなるにつれて、露は音もなく消えていきます。
だからこそ、この短い時間が特別に感じます。
🌿 生きている畑
紅三太の葉は少し虫食いがあるけれど、
それすらも自然の一部に見えるほど、
朝露の光の中ではどの葉も美しく見えました。
濡れた土の上には小さな草も生え、
そこに朝の風が流れる。
静かなのに、確かに“生きている”畑の音がします。
💭 何も起こらない時間の大切さ
作業をしていなくても、畑には常に変化があります。
成長する音も、季節の気配も、
耳をすませばちゃんと聞こえてくる。
朝露の時間は、そんな自然の声をいちばん近くで感じられる瞬間でした。
焦らず、待ちながら、今日も見守る。
紅三太たちは今日もゆっくりと、確実に大地の力を吸い上げています。


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