🍅 ハウスでの定植の日
この日はミニトマトの苗をハウスに定植しました。
小さなポットの中で根を張っていた苗たちを、ひとつずつ丁寧に畝へ。
根を傷つけないように、指で穴を掘り、そっと置いて優しく土を寄せる。
何度も繰り返すうちに、ハウスの中が少しずつ“トマトの居場所”に変わっていきました。
🌱 みんな違う成長のかたち
種まきから数日たつと、同じ日に植えたはずの苗でも、成長に差が出てきました。
ぐんぐん伸びるものもあれば、なかなか動かない芽もある。もう出ないのかなと思ったら、芽が出てくれてたり🌱
茎の太さも、葉の開き方も、ひとつひとつ違っていて、見ているとまるで“人”みたいだなと思いました。
みんな同じ環境で育っているはずなのに、それぞれのペースで伸びていく。
焦る子もいれば、ゆっくり構える子もいる。
でも、どの苗も“生きている”ことに変わりはありません。
☀️ 風に揺れるハウスの中で
ハウスの中は外よりも少しあたたかく、風の音も柔らかく響きます。
トマトの葉がその風にゆらゆら揺れるのを見ながら、「焦らなくてもいいよ」と声をかけたくなりました。
植物も人も、育つスピードはそれぞれ。
誰かと比べるのではなく、自分のペースで根を張り、花を咲かせればいい。
そんな当たり前のことを、トマトの苗が教えてくれたような気がしました。
💡 畑がくれる気づき
農業を始めてから、植物を通して“生き方”を考える瞬間が増えました。
トマトの苗たちは、まっすぐ上を向いて光を探しながら、黙々と生きています。
その姿を見ていると、「私も私のペースでいいんだ」と、少し肩の力が抜けました。
これからの成長を見守りながら、ハウスの中でまたひとつ、小さな学びをもらいました。


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