Vol.48|ラディッシュの調理編――辛さを楽しむアレンジ

🥗 どうやって食べよう?

畑で採れたてのラディッシュをそのままかじったとき、「からっ!」と顔をしかめたあの瞬間。

でもせっかく自分で育てたなら、おいしく食べる方法を見つけたい――そう思い、キッチンでラディッシュの“研究”が始まりました。

スマホで検索してみると、サラダだけでなく炒め物、漬け物、スープまでレシピはいろいろ。知らなかった世界が広がります

🍳 炒めてみた

まずはシンプルにスライスしてソテーに。少しの油で炒めてみました。火を通すと、あの刺激的な辛さがふっと消えて、ほんのり甘みが出てきます。

赤い皮が淡いピンクに変わるのも可愛らしく、見た目からも癒やされました。食感はシャキッとしていて、まるで別の野菜みたい。

🥢 漬けてみた

次に挑戦したのは甘酢漬け。輪切りにしたラディッシュをお酢と砂糖に漬け込むと、瓶の中で少しずつ色が変わり、透き通るようなピンクに。

辛さがやわらぎ、ほどよい酸味が加わって爽やかな味わいに仕上がりました。瓶を眺める時間さえも楽しいひととき。

🍲 味噌汁にも入れてみた

さらに、思いつきで味噌汁にもラディッシュを入れてみました。

具材は輪切りにしたラディッシュと、お豆腐、油揚げ、彩りにその葉っぱ。

火を通すと赤い実がやさしいピンク色に変わり、葉の緑が彩りを添えてくれます。見た目にもきれいで、味もまろやか。

“ちょっと辛いけど、どこか優しい”――そんな味でした。自分の畑で育てた野菜が、湯気の向こうで揺れているのを見たとき、なんとも言えない嬉しさが込み上げました

🌱 葉っぱのふりかけにも挑戦したい

今回は味噌汁で使ってみましたが、葉っぱの使い道はほかにもあるようです。

「炒めてふりかけにするとおいしい」と聞いたので、今度はそれにも挑戦してみようと思います。

まだまだ知らないラディッシュの魅力がありそうで、次の楽しみがまたひとつ増えました。

💡 食べてわかること

“育てる”と“食べる”はセットなんだと感じた回でした。

採れた瞬間の感動、そして味わいながら知る野菜の個性

失敗も驚きも、ぜんぶ経験。次はもっとおいしく育てて、もっと楽しんで食べたい。そんな気持ちで、ラディッシュの味噌汁をすすりました。

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