🌱 初めての赤い実
畑を見回っていると、緑の葉の根元にちらっと赤い色が見えました。よく見ると、それは間違いなくラディッシュ! 土の中から少し顔を出していて、ついに“収穫”の時を迎えたのだと胸が高鳴りました。
これまでの作業が一気に蘇ります。土づくり、種まき、水やり、そして待つ時間。毎日のように見ていた葉の下に、ちゃんと実ができていた――その瞬間、うれしさと驚きが一気に押し寄せました。
🥕 形も大きさもバラバラ
収穫してみると、形は丸いものもあれば、少し長細いもの、いびつなものもありました。中には少し割れてしまっているものも。でも、それが全部愛おしく感じるのが不思議です。まっすぐなラディッシュもいいけれど、不格好でも自分の畑で育ったものには特別な重みがあります。
☀️ 畑に立つ自分
手のひらに並べた赤い実を見ながら、「これが初めての収穫か」としみじみ感じました。700平米という広さに圧倒され、何度も心が折れそうになったけれど、こうして小さくても“結果”が見えると、一歩ずつ進めてきたことが報われる気がします。
畑の中で太陽の光に照らされたラディッシュは、まるで宝石みたいに輝いて見えました。
💡 ゼロから育てたということ
スーパーで買う野菜と違って、自分の手で種をまき、育て、収穫した野菜にはストーリーがあります。うまくできた部分も、うまくいかなかった部分も、全部ひっくるめて“経験値”。
「小さな実りが、次の挑戦につながる」。この一粒一粒が、私にとってのスタート地点です。
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