🌱 新しい畝をつくる
700平米の畑の中で、この日は新しく2種類の種をまくことにしました。まずは畝を立てる作業から。鋤簾を使い、人力で土をかき寄せて畝をつくっていきます。700平米という広さの中での畝づくりは、まるで終わりのない作業のように思えます。それでも一本一本形にしていくと、畑の表情が少しずつ変わっていくのが見えて、疲れよりも達成感の方が大きくなりました。
🪴 すじを引いてタネをまく
畝ができたら、すじを引いてタネをまいていきます。指先で小さな粒をつまみ、等間隔に落としていく。その動作はとてもシンプルなのに、繰り返すほどに「命を託している」という気持ちが強くなります。まき終えた畝に軽く土をかぶせると、畑が「未来を待つ畑」に変わったように見えました。
☀️ 広さに挑む気持ち
もちろん、まだまだ畑全体のほんの一部しか終わっていません。でも、「確かに今日はここまでできた」という事実は大きな励みになります。700平米という果てしない広さに向き合うのは大変ですが、一本の畝、ひとつの種まきが積み重なれば必ず形になると信じています。
💡 畝を刻むということ
畝をつくり、すじを引き、タネを落とす。その繰り返しは単純に見えて、畑を一歩前に進める確かな作業。農業は派手な一瞬の出来事ではなく、こうした積み重ねの連続なんだと感じました。
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