Vol.40|芽吹きの喜び――ハウスの中の小さなドラマ

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🌱 小さなポットの中から
ハウスの中で育てている白菜とレタスの苗たち。毎日覗き込むたびに小さな変化を探します。白菜は土の表面を押し上げて、かわいい双葉がちょこんと顔を出してくれました。「あ、芽が出た!」と気づいた瞬間、思わずにやけてしまうほど嬉しい気持ちになります。

🥬 出てきた白菜、まだのレタス
白菜は元気に芽を出してくれた一方で、レタスはまだ動きが見えません。同じ日にまいたのに、芽吹きのスピードは全然違うのだと実感しました。毎日ポットを覗いては「今日こそレタスも出てきてくれるかな?」と期待と不安が入り混じります。待っている時間はもどかしいけれど、それも苗づくりならではの楽しみなのかもしれません。

🌱 双葉から広がる物語
白菜の小さな双葉はまだ頼りなく、触れれば折れてしまいそう。でも、その小さな姿の中に、未来の収穫や食卓の景色まで想像させてくれる力があります。大きな畑の挑戦とは違い、ポットの中のわずかな変化が心を動かしてくれる。こうした小さな喜びがあるからこそ、日々の作業を続けられるのだと思います。

💡 ハウスの中の小さなドラマ
大きな畑での挑戦が「舞台の本編」だとすれば、ハウスでの苗づくりは「小さなドラマ」。芽が出た白菜と、まだ姿を見せないレタス。それぞれの違いを見守る時間そのものが、農業の面白さであり難しさでもあります。
畑全体を見渡すと不安の方が大きいけれど、こうした一粒一粒の小さな物語が確かに未来へつながっているのを感じました。

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