🚜 ヤンマーの耕運機、まさかのレトロ仕様
今回の相棒は、師匠からお借りした ヤンマーの耕運機。
しかも、最近では珍しい「ハンドルをグルグル回してエンジンをかけるタイプ」。
初対面からして「クセ強そう…」と予感がしていました。
それにしても、私はずっと「こうおんき」だと呼んでいて、正式には「こううんき」だと知ったのもこのタイミング。
読み方すら間違ってた私に、果たしてこのマシンを操れるのか…?

💦 運ゲー始動ミッション
その答えはすぐに出ました。
――全然エンジンがかからない!
ハンドルを外すタイミングをミスって、付いたままエンジンがかかって「うわっ危ない!」と心臓が跳ねたり。
何度回しても沈黙を守る耕運機に「おい!今日やる気ないんか!」と心の中でツッコミ。
結局、見かねた親方がスッと登場し、一発で始動。
「なんで!?」と悔しさ半分、尊敬半分。
しかもこれ、1日だけじゃありません。
なんと 3日間も自力でかけられず、毎回親方にお願いする羽目に。
ようやく自分でかけられるようになった日も、「なぜか分からんけどかかった」という完全な 運ゲー発動。
エンジン始動はスキルではなく、もはや神頼みでした。
🌱 石とのバトルロワイヤル
ようやく始動したら、今度は土との格闘。
耕しては石がゴロゴロ出てきて、エンジンに負荷がかかり、ドドドドッと暴れる耕運機。
私はハンドルにしがみつきながら「お、落ち着け!暴れるな!」と叫ぶ日々。
耕して石を取り除き、また耕して石を拾う…。
この 石抜き&耕しループを5セットほど繰り返し、汗だくでフラフラ。
気づけば、耕運機と石と私の三つ巴の戦いになっていました。
✨ 学び(と教訓)
・耕運機は便利だが、使いこなせなければただの鉄の獣。
・エンジンがかかるかどうかは、技術よりも 運。
・そして、土づくりはやっぱり一番の基本!
「運ゲー耕運機」に翻弄されながらも、なんとか畑はふかふかに。
機械と自然に鍛えられた時間は、忘れられない経験になりました。

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