Vol.10|ビニールと私の格闘戦!まるで凧揚げすぎる件

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🏞 ビニール張りの開始
いよいよ仕上げの工程、ビニールを張る作業に入りました。
「ここまできたら、やっとハウスらしくなる!」と胸が高鳴り、期待と緊張が入り混じった気持ちでスタート。
ビニールを広げる瞬間はちょっと感動的で、未来に一歩踏み出す実感がありました。

💦 思った以上の大変さ
ところが実際の作業は想像以上にハード。
ビニールは大きくて重く、さらに風が吹くとあおられて全く言うことをきいてくれません。
ピタッと押さえているつもりが、バサッと浮き上がってしまう。
風にあおられビニールは自由自在。まさに 「凧揚げか?」

一生懸命押さえてるのに、遠目から見たら遊んでるみたいに見えたかも。
両腕はプルプル、汗はダラダラ。シワひとつなくピンと張るのは簡単なことではなく、ほんの少し緩むだけで全体に影響してしまいます。

😅 失敗や苦戦
「よし、これで完璧!」と思っても、実際には全然できていない…。
何回もパッカーやビニペットスプリングを付けては外しての繰り返し。
そのたびにビニールに小さな穴をあけてしまい、補修テープでペタペタ修正する始末。
「穴だらけのハウスになったらどうしよう…」と不安になりつつも、やり直すしかありません。

特に角や端の部分は本当に難しく、どれだけ引っ張ってもシワが残る。
風がスーッと吹くだけで、せっかく押さえた部分がフワッと浮き上がってやり直し。
「もっと強く引け!」「そこはたるんでる!」と親方の声が飛びます。
必死で直そうとするけれど、思うようにいかず、同じ失敗を繰り返す私
そのたびに親方がサッと手を出して直してくれるのですが、やっぱり段違いの速さと正確さ。
自分との差を痛感しつつも、「こうやってやるんや」と盗みながら必死に食らいつきました。

🌱 達成感
苦戦続きで心が折れそうになりながらも、なんとか最後まで張り終えたときの達成感は忘れられません。
太陽の光を浴びて透き通るように輝くビニール、その中に広がるスペース。
「あぁ、やっと自分のハウスが建ったんだ」と胸の奥から込み上げるものがありました。
ただのフレームが、ついに「本物のハウス」になった瞬間でした。

📸 学び
この作業を通して学んだのは、「仕上げほどごまかしがきかない」ということ。
ちょっとした緩みや穴が、完成度や耐久性に大きく影響します。
親方からも「最後のひと手間を手抜きしたら、全部が台無しになる」と何度も言われました。
やり直してでも丁寧に、納得いくまで向き合う姿勢の大切さを、身をもって体験しました。

💪 まとめと次への意気込み
失敗は何度もあったけれど、素人なりにもハウスらしく仕上がった手応えがあります。
細かい失敗はまだまだ多いけれど、作業の要領は少しずつ理解できた気がします。
次回は、今回学んだことを活かして、もっとスムーズに、もっとキレイにビニールを張れるはず!
風やビニールに振り回されつつも、少しずつ自分の技術が積み上がっていくのを実感できました。

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